戦略実行4STEP

your strategy, your life

ー戦略をたてて、それを実行する人を増やすー

戦略実行4STEP

published 2019.01.07 / update 2019.02.05

「戦略」の定義と重要性 | 戦略を本気で実行するための独自フレームワーク「戦略実行4STEP」とは?

「戦略」の定義と重要性

戦略を本気で実行するための独自フレームワーク「戦略実行4STEP」を説明いたします。
順番にご覧になりたい方はこちら(↓)から。

戦略実行4STEP | 戦略を本気で実行するための独自フレームワーク

「戦略」の定義と重要性

戦略の本質

まず、本サイトにおける「戦略」とは、経営戦略の中でも、主に事業戦略を対象とします。中小規模の企業であれば、「事業戦略=企業戦略」の場合も多いでしょう。その上で、「戦略」を次のように定義します。

「お客さまにとって価値のある商品・サービスを、自社ならではのリソースを使って、競合に対して差別化された形で提供するための具体的な方針を示すもの」

「SWOT分析」、「5Forces」、「PEST分析」・・・など、事業戦略に適用できる優れた経営戦略論、フレームワークは世の中にたくさんあり、一定の条件下では、そういったフレームワークを用いることが適切なケースも、もちろん存在します。たとえば、新たに参入する事業を決定する場合には「5Forces」、外部環境の急激な変化に応じて中長期計画を見直す場合には「SWOT分析」が有効な手法になるでしょう。

しかし、「既に参入している事業でのシェア拡大を目指す」場合に「5Forces」を使ったり、「競合の新商品に対抗する商品を急ぎで開発する」場合に「SWOT分析」を始めても、有用な結果は得られないでしょう。本サイトをご覧いただく上で各手法の知識は不要ですので、ここでは詳述いたしませんが、これらの手法を利用する際の最大の問題点は、「使いどき」を判断することが非常に難しいということです。

これに対して、ほぼ全てのケースに適用できるとともに、適用すべきフレームワークが、「3C(Customer:お客さま、Competitor:競合、Company:自社)分析」です。「既に参入している事業でのシェア拡大を目指す」場合にも、「競合の新商品に対抗する商品を急ぎで開発する」場合にも、お客さま・競合・自社という3者は必ず登場し、「お客さまに、競合ではなく自社を選択していただく方法を考える」必要があります。

 ユアスト 江村さん

ユアスト 江村さん

なお、「ブルーオーシャン戦略」は、端的に言うと、「競合のいない領域を選べ」という理論ですが、これは、競合が気づいていない、気づいているが全く追いつけていないというだけで、競合は潜在的には存在していると考えられます。

そこで、弊社では、「3C分析」を基盤とした上で、「お客さまにとっての価値」、「競合と自社におけるリソースと差別化」を強く意識して、上記の定義を用いることにしております。さらに詳しくは、【STEP1】S(戦略策定)段階 対策1 をご覧ください。

【対策1】定義に従い一貫性のある戦略を策定する | 「戦略実行4STEP」S(戦略策定)段階

戦略の重要性

戦略の実行によって得られるものは多岐に渡りますが、一例を以下に示します。

  • 業績が向上する可能性が高まる
  • 戦略という仮説を検証することで、仮説の精度が高まる
  • 経営者と従業員の共通言語となり、全社員が同じ方向を向きやすくなる
  • 戦略的思考をできる優秀な人財を育成できる

特に小回りのききやすい中小規模の企業の場合、「仮説検証を素早く行う」、「全社員が同じ方向を向いて一丸となる」といったことは大企業と比較して進めやすいことが多く、 規模が小さいことを強みにしやすいので、うまく戦略を実行すれば、大きな成果が期待できます。

次回、なぜ戦略は実行されないかについて詳しく解説いたします。

なぜ戦略は実行されないか | 戦略を本気で実行するための独自フレームワーク「戦略実行4STEP」とは?